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思い出したときに山行記録をまとめています。基本単独行が多いです。 一人のんびり山をめぐる。
ニコニコ動画などもやっています。Twitter⇒@onerun888

丹沢1泊2日

   

【1日目】
8:30東野-1H-9:35分岐-1H40M-11:20黍殻避難小屋-45M-12:30姫次-1M20M-14:30蛭ケ岳-40M-15:45棚沢ノ頭-50M-16:40丹沢山(みやま山荘)(CT6H15M)行動時間8H10M
【2日目】
5:20丹沢山-1H-6:30塔ノ岳-1H5M-8:05堀山の家-1H15M-9:50大倉バス停(CT3H20M)行動時間4H30M




丹沢山付近より


去年、避難小屋を利用して1泊2日で西丹沢を歩きました。そして、山小屋に泊まったことはまだありません。今回、神奈川県最高峰の蛭ヶ岳を登りつつ小屋泊を楽しんでみようと思い出かけました。

道志側からのアプローチは東野からです。今年から市外の住民でも利用できる乗合タクシーが始まったので使ってみました。
藤野駅からバスでやまなみ温泉に降りると既にタクシーが停まっています。早速乗り込んで出発。


料金は200円ぽっきり。そして、この日乗客は私1人だけ。すいません。恐縮です。

この乗合タクシーを利用するには事前に相模原市に申請が必要です。利用者カードが送られてきますよ。


東野到着。この道をまっすぐ進みます。私的道迷いポイントは登山口までの道のりです。


右手側に折れたりしながら進むと学校が見えてきました。地図だと細かい道は省略されているので学校が見えるまで道があっているんだか不安でした。


そしてワナ。木のモチーフの矢印は右をさしているのに隣の小さな黄土色の案内は左を差している。正解は黄土色のほう。左へと進みます。


林道の途中にある八丁坂ノ頭と焼山への分岐。黍殻避難小屋の偵察に行きたいので焼山方面へ。まだ林道が続くよ。ちなみに私の持っている2012年版の地図だとここに登山届ポストが設置されているはずですが見当たりません。東野を降りてすぐの消防署に設置されてました。


東野ルートは一般道と林道が長い。50分ほどかかって登山道へと入っていきます。しかも、避難小屋までが地味に急登です。亀脚で地道に登っていく。


黍殻避難小屋到着です。


できたてほやほやでとてもきれい。テーブルと椅子が設置されており8人くらいは座れそう。調理はテーブルで行うように書いてありました。

トイレは小屋を出たところに設置してあります。雨水を利用した水洗トイレですがトイレットペーパーは流せません。持ち帰るスタイル。


避難小屋の前が広場になっていてベンチがいくつかあります。ここでごはんを食べても気持ちよさそうです。


八丁坂ノ頭から姫次までは気持ちの良い山道です。姫次から地蔵平を過ぎたあたりから尾根が広がり迷いやすい道になります。踏み跡は落ち葉が落ちているので消され気味ですし。慎重に進んでいきます。


丹沢の名物木道が現われる。蛭ヶ岳山頂まではながいながい木道が続きます。山を登るというよりひたすら階段をあがる感じ。ここで非常に体力を消耗する。


蛭ヶ岳山頂から望む富士山。ここで30分ほど休憩しました。


体力も回復したので丹沢山へと向かいます。


低い位置にかかる雲。ちょっと幻想的です。


蛭ヶ岳から丹沢山までは眺望が良くきく。


16時半、本日のお宿みやま山荘に到着です。小屋は丹沢山頂に立っています。丹沢山はあまり眺望がききません。


1F入口の談話室。こじんまりとしていますが居心地はよさげ。この左となりがトイレと奥が乾燥室兼更衣室となっています。乾燥室は半分物置みたいな感じ。というか物置に乾燥室を作ったのかな。窓があるので見られたくない人はカーテンを引いて着替える感じですが、鍵がないので急に扉が開くこともありそうです。女子は注意。


談話室の本棚には漫画や山岳雑誌はなし。しぶっしぶのラインナップですなぁ。


2Fが就寝場所です。明るくてきれい。2Fは飲食は禁止。


布団は一人一枚です。快適な眠りを満喫できそうな今夜。


自炊室はありませんが入口の土間で自炊可能。バーナーを使用する際は板を引いて利用します。


テルモスいっぱいにお湯を入れて芋焼酎のお湯割りをいただく。アテはいわしと燻製卵。夕食前の晩酌タイムです。


みやま山荘の夕食。本日はハッシュドビーフでした。とてもおいしい。丹沢の山小屋は食事がいまいちという噂を聞きますが、みやま山荘さんは料理に力を入れられております。

消灯は20:30ですが食事を済ませるとめいめい自分の寝床に引き上げて寝てる方が多かったです。1Fの土間とテーブル席ではカードゲームを楽しんでいる人もいました。

ちなみにこの日、しましまスリッパ事件が発生。トイレのスリッパだけが茶色のしましまのヤツなのですが、どうもトイレで使った人がそのまま履いて土間にいったり、外にいったりしてしまう。中学生の登山グループの一人が間違えて履いていたので小屋番さんから「たわけ」とたしなめられていた。たわけ・・・、なんか響きがよい。ちなみに翌朝私もしましまスリッパを履いたまま乾燥室まで行ってしまい、たわけになっていました。



朝ごはんはネギだくのインスタントラーメンです。小屋泊のときは朝は自炊します。安上がりだしね。


朝焼けの中、出発です。
5時を過ぎてもまだ布団にくるまっている方もちらほら。そういうのんびりなのも良い。


丹沢山から塔ノ岳へ抜けるルートは眺望良し。赤富士を眺めながら朝のお散歩を楽しみます。


この時間だとさすがに山頂に人は少ない。


尊仏山荘の猫。撫でてくれと腹を差し出す。どうでもいいがメタボってるな。お前。


気持ちの良い木道の道。今日は少しガスっています。


堀山の家でお汁粉休憩。300円也。
かんぱんがそっと添えてあるのがなんとも良い。
11月には手作りのクリスマスリーフが小屋の前に並べられます。
なかなか可愛いので秋に丹沢に訪れる方は覗いてみてください。


朝の登山道は気持ちよい。大倉尾根をのらりくらりと降っていきます。
丹沢は日帰りの山というイメージでしたが1泊2日でのんびりと歩いても良い山です。

次回は焼山登山口から登ってみたい。





タグ :登山山小屋

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