【八ケ岳】天狗岳1泊2日小屋泊

中山峠見晴台より

ルート図
1日目
渋の湯-黒百合ヒュッテ
/夏期CT2H30M
/行動時間11:45-14:05
2日目
黒百合ヒュッテ-中山峠-東天狗-中山峠-中山-高見石小屋-渋の湯
/夏期CT5H30M
/行動時間08:05-13:55
今シーズン最後の冬山は天狗岳です。単独行ではなく2人パーティで小屋泊します。今年は雪が少ないので天狗岳の山頂まで行けるかちょっと不安な旅立ち。

新型あずさで茅野へGO!3月16日から自由席がなくなり全席指定席になりました。
これにより新宿始発で立川八王子から乗り合わせるお友達のために自由席をキープして他乗客と一悶着するという事件もなくなるようです。

座席の上のランプが緑は指定済み。赤は未指定。黄色は次の駅から乗車有りとなっています。

朝ごはん。駅弁でなくオリジン弁当にしました。ぼりゅーみぃ。

10:06茅野駅到着。10:25の渋の湯行きのバスに乗ります。バスセンターで往復のチケットを買いました。
そこそこの混み具合。八ケ岳は冬季営業する山小屋ばかりなので冬山登山するには良いですね。

11:45渋の湯出発

チェーンスパイク、ストックなしで登ります。

渋の湯から標高差50mほど急登となりますがつづら折りになっていたりトラバースになっていたりと登りやすくなっています。傾斜はあるのでペース抑えて登ります。

初日は樹林帯。


踏みしめられて歩きやすい。夏よりいいかも。

14:05黒百合ヒュッテ。あっという間に着いちゃった。

0度。そんなに寒くないじゃーん。

暖房が焚かれております。ありがたや。何故やかんがボコボコなんです?

小屋の水道は凍結のため使えませんがタンクから水飲み放題であります。お湯は有料。喫茶メニューは15時までオーダー可。

長丁場になると思って日本酒背負ってきたの。ワタシ。

小屋に来る途中知り合ったおじ様方、お姉様方、お兄様方と宴会。黒百合ラベルのワインは五一ワインが作っておりますぞ。

山行に来ていたジオグラフィカを開発された方からバッチと鼻笛をいただく。鼻笛を永遠と練習したが鳴らぬ。何故だ。

はんばーぐだー(^o^)
20時半就寝。
寝ていたら着用していたミズノのブレスサーモが本気を出してきて暑くて寝苦しく。フリースとダウンパンツを脱いで気付いたらインナーだけになっていた。山行中に本気を出して欲しかったブレスサーモには。

あさごはんだー(^o^)
しかし、朝から小雪がちらつき風もそこそこある様子。小屋でうだうだする。

バーナーで湯を沸かしお茶にする。

08:05 晴れないが小雪もおさまってきたので出発。不要な荷物は小屋にデポ。12本爪アイゼンとピッケルを装備。

今日も良い感じに雪が踏みしめられておる。

ガスー。

斜度が増し本気の登りになっていく。雪は締まっていてアイゼンがよく効くー。

念のためピック前。滑落したらすぐに打ち込めるようにしておく。

09:20 東天狗山頂2640m

うん?

雲とれてきたー!

テンションあがる✌︎('ω'✌︎ )=( ✌︎'ω')✌︎

とはいえ、景色に見惚れてるとアイゼンひっかけそうなので見るときは止まる。



10:30 黒百合ヒュッテ
お天気が良いのでピストンの予定を変更し高見石小屋を経由して帰ることに。
荷物をピックアップしチェーンスパイクに履き替えます。

11:05 中山峠

ちょっと登る。

見晴台から見る天狗岳。

あっおーい八ケ岳ブルー。

11:45 中山

蓼科山が見える。

浅間山だー。

でも、風つよく冷えたので降りる。道はなだらか。

ちいるい。

高見石小屋に到着。小休止。クリームパンをもしゃつく。

樹林帯をいく。


12:55 賽の河原。正面に中央アルプスが見えますな。

どんどん降りる。


渋の湯の最後の降りは氷ミックス。油断するとトゥルンって滑るので注意。

13:55 渋の湯到着。
路線バスが1時間後。風つよくて冷える。菓子パンとコーヒーを補給し凌ぎます。渋の湯に入れば良かったかもー。

帰りの茅野駅であずさの待ち時間が20分ほどあったので立ち食いの鴨そばにありつく。温かくてありがたい。ちなみに生そばと普通そばがあります。
最後。
今回、転倒して骨折しヘリで救助された方、ヒュッテで体調不良になっている方がいました。
八ケ岳に来るたびに歩けない方、負傷している方を目撃します。山慣れしてない登山客が多い山域なので仕方ないのかもしれませんが、山で無理は禁物ですよー。初心者コースが多いとはいえ八ケ岳3000m近い高山です。
私もたまたまケガをしていないだけかもしれませんので、明日は我が身と思って登りますー。
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