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思い出したときに山行記録をまとめています。基本単独行が多いです。 一人のんびり山をめぐる。
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【関東登山】シダンゴ山から日影山 日帰り

   


ミツマタ シダンゴ山より


ルート図

/4月13日
/コース 寄バス停-シダンゴ山-ダルマ沢の頭-868P-日影山(ブッツェ平)-613P-神縄トンネル
/CT6H15M、10.3km
/行動時間8:55-15:30


丹沢のマニアックなピークハントをしようと計画を立てました。東丹沢と西丹沢のヘソあたりに日影山(ブッツェ平)というピークがあるのを発見しました。
山と高原地図2019年版だとルートは消えていますが違う年度のものは破線ルートになっていたりします。ネットで検索をかけると登頂ブログがいくつかヒットしましたのでそこそこ行きやすいピークかも?などと推測を立てて出発します。前回のバリエーションルートのときにロープが必要と思ったので30mロープ、カラビナ、ハーネスを用意。1/25000地形図とプレートコンパスは必携です。


08:00 新松田駅。ここから寄(やどりき)へバスで向かいます。西丹沢自然教室行きはかなり混んでいましたが寄行きはそこそこ空いていました。


08:48 寄バス停。ここでトイレと準備。


バス停の後ろの建物に売店とトイレがあります。食堂もありますがまだ利用したことはなし。




中津川を渡る橋に鉄琴がついてました。叩きながら渡る(注:1人です)


シダンゴ山の登山口までは案内板が多くありわかりやすいです。シダンゴ山は初心者の日帰り登山に人気の山です。宮地山とシダンゴセットにして登っても良し。


茶畑。この辺りで取れた茶葉は足柄茶になるらしい。


最終トイレです。水場もあり〼


09:18 ゲートを開けて登山道へ入ります。


スギヒノキの森を行く。だいぶ花粉もおさまってるっぽい。鼻センサーが反応しないんで。


ミタマタが咲いている。春の花ですねぇ。鹿が食べないので鹿の多い丹沢でも場所によっては群落が見られます。


アブラチャン


ミヤマシキミ


アセビの群落が現れて。


10:05 シダンゴ山頂です。


シダンゴから望む蛭ヶ岳。雪化粧があるので標高のある高山に見えますな。シダンゴあたりは今日は涼しく快適です。凍結している場所もなし。


富士山は残念ながらダルマ沢の頭に隠れて見えません。


相模湾の眺望◎



先に進む。ダルマ沢の頭へ向かいます。


鞍部に出くわす林道。ここから階段を登る。


急登。


急登が終わると広い尾根に出ました。


10:45 ダルマ沢の頭。立ち木に囲まれ眺望ありません。


ぐんぐん降りる。雨山峠方面へ向かいます。


この辺りの砂礫が嫌な感じ。結構足を取られます。


ちらっと富士山が見えました。




11:20 秦野林道峠に出る。


林道から再び登山道で秦野峠へ。秦野林道峠と秦野峠の二つがあるのでややこしいっすね。


だいぶ崩壊した鹿柵。


この辺りからヤセ尾根&砂礫で注意が必要。


降りの方がこわい。


やがて尾根が広がり現在地がわからなくなる。GPSで確認するともう雨山峠の分岐を越えて日影山の尾根筋に入っていました。ヤセ尾根の途中に雨山峠の案内板があったところでコンパスを出さなきゃいけなかったですね。


ここから案内板がないルート。尾根広く迷いやすいので現在地を把握しながらコンパスで進行方向を割り出して進みます。










少し人の踏み跡がらあるなーと思いながら進む。


ふじっさーん。日影山の尾根は富士山の眺望◎


尾根が緩やかに分かれいるところでコンパス使用。


道はないが傾斜ゆるく歩きやすい。


休憩適地なのでお昼ゴハンにします。コンビニの塩豚弁当。








とってもとっても歩きやすい。が、案内板も踏み跡もないので道迷い注意。


手製の案内板発見。目の前に日影山が見える。


13:00 林道出合。


おや。石がちょっと緑色。


丹沢名物の緑色凝灰岩ですな。


急登開始。


安定感の悪い石と砂のミックス。降りで使いたくない道です。


山頂あたりはなだらかに。ピークを探して周りをうろうろ。






13:30 日影山ピーク。うっすくて読みづらくなっています。手作りの山頂票。


丹沢湖まで尾根をたどって下降します。なだらかな道。




13:45 目の前に笹地が現れた!地形図にも笹地のマークがありました。これから藪漕ぎします。


藪漕ぎ装備。UNIQLOのポケッタブルパーカー(白)
丹沢は東のヒル、西のダニと言われ笹があるところにはマダニがいます。ダニが着いてもわかりやすいように明るい色ものを着て来ました。あとツルツルした素材の方がダニが取付きにくいそうです。


…藪漕ぎ中…




開けた場所もあり。そんなに深くない藪です。基本鹿柵に沿って進みます。


途中、箱根の外輪山が見えたり。


笹地の終わりあたりがちょっと迷いやすかったですね。右に開けた地形がありそっちに誘導されそうになる。笹に囲まれると地形がわからなくなるので困りました。ここでGPSで位置確認。


進行方向をコンパスで割り出して進むと道と出くわしました。赤リボンもついている。




降りはちょっと急。


ゴールの丹沢湖も見えてきました。


分岐。ここから大野山へ行く道と接続しています。笹も切れ、ここでやる事があります。ダニチェックです。


な ん か い る。
ズボンに1匹着いてきていました。まだダニが盛んな時期じゃないと思っていましたがもうでるようです。




この辺りは地図に分岐はありませんが左と右に尾根が派生していました。右の尾根へ進む。(左手は643pへ繋がる尾根だとおもわれ)


最後のちょっとしたクサリ場。


15:20 神縄トンネル脇に降りました。


バスまで時間があったので丹沢湖を周遊。帰りは丹沢湖バス停から乗りましたが混んでいて座れませんでした。朝すごい人が西丹沢へ向かってたもんなー。

日影山のピークは無事に踏めましたが地図がうまく読めず3回ほどGPSに頼ってしまった。地形が読めないところは何m進んだのか正確に把握できないと現在地がわからなくなります。

では、また。















































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