ソロの向き不向き

1人で山行をしているとよく「怖くないか」と聞かれることが多いです。
1人でも多人数でも切り立った崖を越えたり鎖場を降ったりするときは怖いです。直接言われはしませんが、言葉のニュアンス的に「寂しくないか」とも聞かれているようにも思います。
山ぼっち歴5年目ですが1人でいるときは寂しさより自由を感じます。
以前、2人で夏山の山行にいったとき私のペースが上がらず、歩くのが遅くて相手に迷惑をかけてしまうかもしれないと思い、パーティーを解消して同行者に先にいってもらったことがあります。
遠くなっていく背後を追いかけながらやがて相手の姿が見えなくなったときに「寂しい」と感じました。
寂しいという感情は誰かと一緒にいるときこそ起こるものではないでしょうか。
1人山行で自由になれる人は寂しくもならずソロ向きである。
と思います。
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